草原と夜明け

国道から俵山峠に折れる旧道を少し登ると、
ススキの草原が眼下に広がる場所があります。
個人的に大好きなところで、雲海がでそうな時とか、
素晴らしい風景が見れるところです。。

春には新緑、夏には深く青い緑、
そして秋からは徐々にらくだ色と変わります。
夏の緑色も綺麗ですが、冬色の草原に朝陽が浴びると、
金色や紅色の野になり、それはそれは感動です。

その枯草の草原に春前に火を入れる野焼きが行われます。
その一時期、阿蘇は黒い大地となりますが、
またやがて緑の大地と変わっていきます。

幾度となく繰り返されてきたこのサイクルが、
阿蘇という風景を作り出しているのですね。

よくお客さんに、「阿蘇は広々として気持ちいい」と言われますが、
これも草原が維持されているからだと思います。

住んでいると、めくるめくように過ぎていく四季。
その移ろいを楽しむ余裕が欲しいなぁ、、、(泣)。